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出産・育児

イタリア妊娠生活14 – 【妊娠後期】妊娠28週。妊娠糖尿病検査OGTT(ブドウ糖負荷テスト)

イタリアで妊娠&出産 - OGTT検査 出産・育児

前回2/13の妊婦検診から1ヶ月半。

私は妊娠28週を迎え、妊娠後期に突入していた。

新型コロナウィルスがイタリアで猛威をふるいロックダウンが強いられる中、私は妊娠糖尿病を恐れて厳しい食事制限とも戦っていた。

コロナウィルスへの感染を恐れて外出ができないでいる内に妊娠糖尿病検査であるOGTT(ブドウ糖負荷テスト)の検査期間を過ぎてしまったのだ。

 

前回の記事はこちら↓

イタリア妊娠生活13 – 妊娠16週(5ヶ月)。安定期の訪れと体重の急増。妊娠糖尿病の危機!?
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イタリアで猛威を振るう新型コロナウィルス

3月下旬。

イタリアでは新型コロナウィルスの爆発的感染が収まらず、死者数も鰻登りに増え、テレビをつけていると恐怖で気がおかしくなりそうな状態だった。

ロンバルディア州では病院で患者が収容しきれなくなるという医療崩壊も起き始め、私はますます外出が怖くなり、家にひたすら引きこもっていた。

妊娠28週になり妊娠後期を迎えた私のお腹はかなり大きくなり、動きづらさを感じ始めていた。

しばしば腰痛股関節痛にも悩まされるようになった。

しかし本来であれば妊娠24週〜27週の間に受けなければならなかったOGTT(妊娠糖尿病の検査)も、コロナウィルスへの感染が怖くて病院に行けず、先延ばし状態であった。

しかし万が一妊娠糖尿病になってしまっていたら…

あまり遅くなってしまっても危険なので、ウィルスを恐れつつも夫に付き添ってもらい検査を受けに行くことにした。

 

OGTT(Oral Glucose Tolerance Test)- 経口ブドウ糖負荷テスト

OGTT

夫に頼んでかかりつけの産婦人科クリニックの先生に電話し、OGTTを受けるべきか聞いてもらった。

先生からの返事は、妊婦健診は延期しても良いがOGTTは早く受けるようにと指示をされた。

出来ればコロナが収束するまで病院には近づきたくなかったが、やむを得ない。

 

コロナ禍の真っ最中にOGTT検査へ

コロナ感染者が担ぎ込まれている国立病院には到底行く気にならず、近所のプライベートの検査クリニックへ検査予約をした。

検査日は3月26日。

早朝、休みを取ってくれた夫に付き添われ、外出許可証を携えて検査クリニックへ。

全く外へ出ていなかったのでこんな時くらいは歩いて行こうと思っていたのだが、夫は車で行こうと言った。

OGTTは計2時間かかり、ブドウ糖液を飲んだ後の次の採血まで安静に動かないようにしていなければならないからだ。

警察に外出許可証を求められるかとビクビクしたが、幸い止められることも無く無事に検査クリニックへ到着した。

 

OGTT検査① – 空腹時採血と採尿

クリニックは閉まっているのかと思うくらい、誰もいなかった。

採血は、①空腹時、②ブドウ糖液の摂取後1時間後、③2時間後の計3回行われる。(日本で言う75gOGTTと思われる。)

まずは空腹時の状態の血液を採血され、その後に小瓶に入った琥珀色の液体を飲む。なるべく一気に飲むように指示された。

生暖かくて甘ったるいスプリッツ(イタリアのカクテル)のような味で、あまり美味しいと言える代物ではなかった。

その後採尿するように言われ、ケースを渡される。

…日本のようにトイレに採尿ケースを置く小窓が用意されている訳でもなく、ケースをカモフラージュする袋も無く、自分の尿が丸見えの状態でトイレから受付へ運び、手渡さなければならない。。

ヤマトナデシコの私としては、これは非常に恥ずかしい。という訳でいつもトイレットペーパーで包んで持って行く。

ひとまずここまでで第一回目の検査は終了。

1時間後にまた採血を行う。

クリニックの外では他の患者が待っており、コロナ対策のため、院内は二人しか入ることができないため、クリニックの待合室で待つことはできない。

なので、車の中で待つことに。

夫は近所のパネッテリア(パン屋)でクリーム入りのコルネットを買って頬張っていたが、私はお預け。

車の助手席で1時間が経つのを待った。

クリニックの看護師さんの予告通り、何だか気分が悪くなってくる。酒に悪酔いしたような感じだ。

 

OGTT検査② – ブドウ糖液の摂取後1時間後

1時間はあっという間に経ち、再びクリニックへ。

先ほど採血したのと反対側の腕…右腕を差し出す。

私の静脈は見つけにくいらしく、特に右腕ではこれまで採血ができた試しが無かった。

しかしこのイタリア人の看護婦さんはいとも簡単に静脈を探し出し、大した痛みも無く血を抜き出してしまい、驚いた。

また1時間後に採血に来るように言われ、クリニックを後にする。

気分の悪そうな私を見て、夫は一旦家に帰ろうと提案する。

車で来て本当に良かった…

一旦家に戻ると、私はぐったりとソファで横になっていた。

ウトウトしている間にあっという間に1時間が経ってしまい、夫に付き添ってもらい、再びクリニックへ。

 

OGTT検査③ – ブドウ糖液の摂取後2時間後

3回目はまた左腕から採血した。

これで検査は終了。

妊娠糖尿病になっていないことを祈りつつ、翌日の検査結果を待った。

 

OGTTの検査結果

検査結果は翌日出た。

  • 空腹時:84(≧92mg/dLだとアウト)
  • 1時間後:153(≧180mg/dLだとアウト)
  • 2時間後:86(≧153mg/dLだとアウト)

この結果表を夫がスマホで写真を撮り、産婦人科の先生に送ってくれた。

すると先生からはすぐに「全く問題ないね。」との診断が返ってきた。

妊娠糖尿病ではないと分かり、私はホッと胸を撫で下ろした。

患者が先生のスマホに直接連絡を取れるというのは何ともスムーズで便利なものだ。

ひとまず早急に受けなければならない血液検査を終えたので、妊婦健診はコロナがもう少し落ち着いてから行くことにした。

 

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