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出産・育児

イタリアで妊娠&出産 – コロナ禍中に行った妊娠糖尿病検査【OGTT(糖負荷検査)】

イタリアで妊娠&出産 - OGTT検査 出産・育児

イタリアで妊娠&出産 – コロナ禍中に行った妊娠糖尿病検査【OGTT(糖負荷検査)】

妊娠&出産関連の前回の記事はこちら↓

イタリア妊娠生活3 – 妊娠6週〜8週での海外旅行とつわりの開始
まだ胎嚢の確認だけで心音が確認できない中、美大の入学手続き期限が迫る一方でもう一つ不安の種があった。それは…翌週にブダペスト(ハンガリー)、翌々週にはLA(ロサンゼルス)への旅行を控えていたことだ。前回の話はこちら↓妊娠5週〜6週の症状 i
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新型コロナウィルスによる自粛中に迎えた妊娠後期

3月下旬。

イタリアでは、コロナウィルスがまだまだ猛威を奮っていた頃。

私は妊娠28週になり、妊娠後期を迎えた。

お腹はかなり大きくなり、動きづらさを感じ始めていた。

しばしば腰痛や股関節痛にも悩まされるように…

また、妊婦健診も、2月13日に行ってから、1ヶ月半が経とうとしていた。

本来であれば妊娠24週〜27週の間に受けなければならなかったOGTT(妊娠糖尿病の検査)も受けられていなかった。

さすがに自分とお腹にいる息子くんの様子が心配になって来た。

OGTT(Oral Glucose Tolerance Test)- 経口ブドウ糖負荷試験

コロナ禍の真っ最中に行ったOGTT検査

夫に頼み、かかりつけの産婦人科クリニックの先生に電話し、OGTTを受けるべきか聞いてもらった。

先生からの返事は、妊婦健診はまだ先でも良いが、OGTTだけは先に受けるようにと指示をされた。

出来ればコロナが収束するまで病院には近づきたくなかったが、やむを得ない。

コロナ感染者が担ぎ込まれている国立病院には到底行く気にならず、近所のプライベートの検査クリニックへ検査予約をした。

検査日は3月26日。

コロナウィルスの感染者数は第二のピークの山を迎えようとしていた

早朝、休みを取ってくれた夫に付き添われ、外出許可証を携えて検査クリニックへ。

全く外へ出ていなかったので、こんな時くらいは歩いて行こうと思っていたのだが、OGTTはブドウ糖液を飲んだ後、次の採血まで安静に動かないようにしていなければならないということで、夫の勧めで車で向かった。

特に警察に止められることも無く、無事に検査クリニックへ到着。

クリニックは閉まっているのかと思うくらい、誰もいなかった。

採血は、①空腹時、②ブドウ糖液の摂取後1時間後、③2時間後の計3回行われる。(日本で言う75gOGTTと思われる。)

まずは何も口に入れていない状態の血液を採血され、その後に小瓶に入った琥珀色の液体を飲む。なるべく一気に飲むように指示された。

生暖かくて甘ったるいスプリッツ(イタリアのカクテル)のような味で、あまり美味しいと言える代物ではなかった。

その後採尿するように言われ、ケースを渡される。

…日本のようにトイレに採尿ケースを置く小窓が用意されている訳でもなく、ケースをカモフラージュする袋も無く、自分の尿が丸見えの状態でトイレから受付へ運び、手渡さなければならない。。

ヤマトナデシコの私としては、これは非常に恥ずかしい。という訳でいつもトイレットペーパーで包んで持って行く。

ひとまずここまでで第一回目の検査は終了。

1時間後にまた採血を行う。

クリニックの外では他の患者が待っており、コロナ対策のため、院内は二人しか入ることができないため、クリニックの待合室で待つことはできない。

なので、車の中で待つことに。

夫は近所のパネッテリア(パン屋)でクリーム入りのコルネットを買って頬張っていたが、私はお預け。

車の助手席で1時間が経つのを待った。

クリニックの看護師さんの予告通り、何だか気分が悪くなってくる。酒に悪酔いしたような感じだ。

1時間はあっという間に経ち、再びクリニックへ。

先ほど採血したのと反対側の腕…右腕を差し出す。

私の静脈は見つけにくいらしく、特に右腕ではこれまで採血ができた試しが無かった。

しかしこのイタリア人の看護婦さんはいとも簡単に静脈を探し出し、大した痛みも無く血を抜き出してしまい、驚いた。

また1時間後に採血に来るように言われ、クリニックを後にする。

気分の悪そうな私を見て、夫は一旦家に帰ろうと提案する。

車で来て本当に良かった…

一旦家に戻ると、私はぐったりとソファで横になっていた。

ウトウトしている間にあっという間に1時間が経ってしまい、夫に付き添ってもらい、再びクリニックへ。

三回目はまた左腕から採血した。

これで検査は終了。

妊娠糖尿病になっていませんようにと祈りつつ、翌日の検査結果を待った。

OGTTの検査結果

検査結果は翌日出た。

  • 空腹時:84(≧92mg/dLだとアウト)
  • 1時間後:153(≧180mg/dLだとアウト)
  • 2時間後:86(≧153mg/dLだとアウト)

この結果表を夫が写メで産婦人科の先生に送ると、先生からは「全く問題ないね。」との診断が返ってきた。

妊娠糖尿病ではないと分かり、私はホッと胸を撫で下ろした。

患者が先生のスマホに直接連絡を取れるというのは何ともスムーズで便利なものだ。

ひとまず早急に受けなければならない血液検査を終えたので、妊婦健診はコロナがもう少し落ち着いてからで良いだろうということになった。

妊娠31週検診

イタリアのコロナ感染者数は3月31日にピークを迎え、4月に入ると減少に転じた

4月1日の首相令では、減少には転じたものの、封鎖措置を4月13日まで延長すると発表された。

感染者数が減少に転じたというニュースは、少なからず私達を明るく、前向きな気持ちにさせてくれた。

イタリア国家市民保護局(DPC)の発表の通り、その後は新規感染者数も入院患者数もどんどん減少していった。

4月9日の時点で封鎖措置は5月3日まで延長されたが、そろそろ妊婦健診に行っても良いだろうという気持ちになってきた。

夫から産婦人科の先生に電話してもらい、4月16日に予約を取った。

前回の妊婦健診から2ヶ月ぶりとなる。

お腹はさらに重く、胎動も活発過ぎるくらいに感じていた。

胃と肺が圧迫され、やや寝苦しさも感じるようになった。

4月16日。

クリニックはガラガラで、待合室には誰もいなかった。恐らく病院側で予約時間にかなり間隔を開けるようにしているのだろう。

久しぶりににこやかなおじいちゃん先生に会うと、変わらず満面の笑みで迎えてくれた。

いつもは握手をする所を、今回は肘を合わせて挨拶した。

いつものように雑談を交した後、まずは子宮口が開いてしまっていないか検査するため、久々に膣へエコーを入れられた。

全く問題無いようだった。

そしてお腹の中で元気良く動き回る息子くんと、エコーで2ヶ月ぶりの再会。

もうエコーでは全体像が見えないほど大きく成長していた。

動きまくるので全くもって上手く顔写真を撮ることが出来なかったのだが、一瞬見えた顔はお目々パッチリ。これは確実に夫似だろう。

推定体重は既に2.1kgだそう。

現時点で既に2.1kgということは…出産時にはかなりビッグベイビーになることを覚悟しておいた方が良さそうだw

そして、先生から「出産日を暫定で6月半ばとしていたけど、1〜2週間早まりそうだ」と衝撃の事実を告げられる。

出産準備などまだ何もしていないし、病院の予約もできていない…

そして何より健康保険証も無い…!

先生からはすぐにでも病院の予約を急いだ方が良いと言われ、この後私達はこれまで何も動けなかった出産準備に奔走することになる。

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