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イタリアで妊娠&出産 – ASLでの保健カードの取得と怒涛の検診スケジュール

イタリアで妊娠&出産-ASLでの保健カードの取得と怒涛の検診スケジュール 出産・育児

イタリアで妊娠&出産 – ASLでの保健カードの取得と怒涛の検診スケジュール

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住民票登録前に取得できた保健カード

コロナ禍で動きが取れなかった私達だが、産婦人科のかかりつけ医の先生から「出産予定日は1〜2週間ほど早まりそう」「急いで病院予約を」と言われたことで、一気に焦りの波が押し寄せた。

しかし、病院予約までの道のりはやや遠かった。

そもそも病院の予約に必要な保健カード(tessera sanitaria)が無い。

これをもらうのに必要な住民票も無い。

保健カード(tessera sanitaria)取得までの道のり

ステップとしては

  1. 滞在許可証(Permesso di soggiorno)をGet | @警察署(Questura:クエストゥーラ)
  2. 1を持って納税者番号(Codice Fiscale)をGet | @歳入局(Agenzia delle Entrate)
  3. 1,2を持って住民登録→住民票をGet | @市役所(コムーネ)
  4. 1,2,3を持って保健カードをGet | @地域保健所(ASL=Aziende Sanitarie Locali)
  5. ASLの妊娠科(reparto gravidanza)を通して出産予定の病院、産婦人科、各種検診を予約

が本来の流れとなるのだが、これまで何度か書いてきた通り、私は妊娠が判明した時点でまだ1の滞在許可証すら申請中の状態だったので、2〜4はすっ飛ばし、ASL(地域保健所)を通さずにプライベートの産婦人科クリニックで妊婦健診を受けていた。

今年の1月の半ばにようやく滞在許可証が発行され、2の納税者番号(Codice Fiscale)も取得したものの、3の住民登録でまた頓挫した。

2月上旬、必要書類を携えて市役所に住民登録の申請に行き、申請の受理証はもらうことができた。

しかし申請すれば完了ではなく、後日、住所確認のために家に派遣されて来る市民警察に対応しなければならない。私の街の市役所では訪問日時を教えてもらえず、完全に抜き打ちである。

そうこう待っているうちにイタリア国内でコロナウィルス の感染拡大が始まり、巷ではコロナ検査を装って家に押し入る「コロナ詐欺」の噂も出始めた。

そんな状況下で下からインターホンを鳴らされても到底出る気にならず、インターホンは片っ端から無視していた。

そういう訳で、コロナ自粛期間中に

「住所確認ができなかったため住民登録は否認されました」

という悲しい知らせが届いたのである。

住民票無しでASL(地域保健所)へ

住民登録を待っていたら出産に間に合わないということで、夫は住民票の代わりに住民登録申請の受理証を持ってASLへ向かった。(ASLはコロナ対策のため、1家族1人しか訪問できなかった)

すると…無事に健康カードを発行してもらえたらしい!

この場ではカードの利用に必要なバーコードが印刷された紙を発行してもらい、カード本体は後日、ローマから届いた。

イタリアの保健カード(Tessera Sanitaria)

↑ようやく取得できた健康カード(tessera sanitaria)。

この健康カードとは別に保険証(libretto sanitario)という、医療保険番号やホーム・ドクターの名前、医院の所在地などが記載された書類があるらしいのだが、この保険証についてはもらえなかったようだ。(夫も「え、何それ?」という顔をしていたが…無くても問題無い物なのだろうか?)

妊娠手帳(libretto di gravidanza)の取得と怒涛の検診スケジュール

妊娠手帳(libretto di gravidanza)

ASLから帰って来た夫は、保健カードの控えの紙と共に”libretto di gravidanza”という冊子を持って帰って来てくれた。妊娠手帳のようだ。

妊娠手帳(libretto di gravidanza)3

↓冊子の中は、妊娠週数に応じて受けなければならない検査の一覧と、それぞれの検査について、検査を受けた日付や担当医などを記録していくようになっている。

妊娠手帳(libretto di gravidanza)1

妊娠手帳(libretto di gravidanza)2

はあ…妊娠35週までこの手帳ナシで来てしまった…

さらに、通常ならASLで開催される両親学級(corso di gravidanza)も、コロナのおかげで全て中止。両親学級に行けば、出産に必要な知識を得られるだけでなく、イタリアの他の妊婦さん達の様子も伺えると思っていたのだが。。涙

ただでさえイタリアという辺境の地で、両親学級も受けず、夫と二人きりで出産に臨まなければならないという不安。。

もうなるようになれという感じだw

病院の予約と入院までの怒涛の検診スケジュール

ASLへ行けたおかげで、ようやく入院・出産までのスケジュールが見えて来た。

まずは出産予定の病院の予約。

幸い、私達の家からほど近くにある公立の病院は新しく、且つ他の街に住む夫の同僚の奥様方もわざわざこの病院を指定して出産したというくらい、評判の良い病院だった。

これに伴い、この病院との麻酔科医の検診の予約が自動的に入る。

また、病院の助産師さんが事前にオリエンテーションをしてくれるというので、その予定も入る。

それ以外の検診についてはASLが別病院へ予約を入れてくれたようだ。

結局、出産予定日までに予約が入れられた検診は以下の通り。

【妊娠34週】

  • 5/7(木):助産師による病院案内オリエンテーション @出産予定の病院

【妊娠36週】

  • 5/18(月):超音波検査 @ASL指定の別病院
  • 5/20(水):膣内細菌培養検査(GBS、カンジダ、トリコモナス)、血液検査、尿検査 @ASL
  • 5/22(金):心電図 @ASL指定の別病院

【妊娠37週】

  • 5/26(火):妊婦定期検診 @かかりつけの産婦人科
  • 5/27(水):麻酔科医の検診 @出産予定の病院
  • 5/28(木):助産師との面談 @出産予定の病院

と、いうわけで来週(妊娠36週)以降は盛り沢山!w

とはいえ、コロナウィルスの蔓延でどうなることかと思っていたが、何とかギリギリで諸々の手続が済んで本当に良かった。

…余談だが、イタリアでは綿棒を使った検査のことを”tampone(タンポーネ)”と言い、直近で”tampone”と言えば、誰もがコロナウィルスのPCR検査のことを思い浮かべる。

そんな中、夫が書いてくれた検査メモにはこの膣内細菌培養検査も”tampone”と書かれていたため、私はてっきり入院前のコロナウィルスのPCR検査のことかと思っていたw

が、正確には”tampone vagino-rettale con specifica ricerca di sreptococco beta-emolitico(B群溶血性連鎖球菌の膣・直腸スワブ)”とのこと。

かなり直接的な表現だがw、これも綿棒で膣内のおりものを採取する検査なので”tampone”に違いないのだろう。要するに日本のGBS検査のことを指すと理解した。

次の記事では5/7に実施された病院オリエンテーションについて書きたいと思う。

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